第二回 午前十時の映画祭
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「甘い生活」の話題TOP
話題名 返信数 最新返信日時
甘ったるい人生 1 2012/08/18 12:39:41
フェリーニの三部作 5 2011/09/17 07:45:01
モランディ 1 2011/07/31 16:44:11
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『甘い生活』の投稿

甘ったるい人生

甘ったるい人生

マルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)とシルビア(アニタ・エクバーグ)のシーンだけなら、「ローマの休日」「ノッティングヒルの恋人」「マリリン 7日間の恋」etcの様に“有名人とのひと時のアバンチュール”を描いた作品の一つとして片付けてしまうけど…正直、本作は語りにくい…
貴族・成金のボンボン達が何不自由なく遊んで暮らす様。
またそれにハイエナの様にまとわり付いておこぼれを頂戴する輩。
「本当にそれでいいのか!」「一生そうやって暮らすつもりか?」と説教したくなる面々総出演!
「太陽がいっぱい」「リプリー」や、1979年のニキータ・ミハルコフ監督&オレグ・タバコフ主演「オブローモフの生涯より」も同系列になるのかも。
また夫に先立たれ何不自由なく暮らす未亡人と、それを狙う殺人者を描いた「疑惑の影」「殺人狂時代」「情婦」も。

“戦争のつめ跡”という点では…もちろん日本もそうなんですが、「道」ではまだどこも焼け野原状態だったのが、ようやく復興の見え始めた60年代の「甘い生活」ではその焼け野原の一角に集合マンションがアチコチ建ち並んできてる。

最後のドンチャン騒ぎのシーンで、マルチェロからグラスの酒を顔にかけられるのはラウラ・ベッティですね。
ラウラ・ベッティといえば…1976年のベルナルド・ベルトルッチ監督「1900年」の“最強の悪役”アッティラ(ドナルド・サザーランド)の奥さん役で強烈に覚えてる!
「1900年」の時は、40後半でかなり老け込んでたけど、「甘い生活」は20代で若々しい!
しかもデビュー作らしい。

『甘い生活』の投稿

フェリーニの三部作

やはり「道」です

私はやはり「道」です。この映画はあらゆる意味でいい意味で特異な映画だ思います。
まずね映画に主演のキャラクターは、普通他より優れている何かを持っています。正義感が強い、ハンサム、美女、行動が優れている、頭脳明晰等。しかし、この映画にはそれはありません。野獣のような優しさのかけらもない男と、純心ですが少し頭が弱く、その男に対して泣いてばかりいる女。こまような映画は他に見たことがありません。
それだけ、フェリーニの演出、音楽の素晴らしさ、アンソニー・クィン
とジュリエッタ・マシーナの演技力が凄さ 等が凝縮した映画だと思います。

私の叔母が「道」の初ロードショーを見に行った時のことです。あまりのザンパノの憎たらしさに、スクリーンまで行って、殴り倒してしまいたい と思ったとのこと。アンソニー・クィンの演技力がいかに凄いかがわかります。

「道」た゜けではなくて、無防備都市、戦火のかなた、自転車泥棒、苦い米  デ・シーカ、ビスコンティ、イタリアの映画には敬意を払わずにはいられません。

『甘い生活』の投稿

モランディ

モランディ

私はこの映画でモランディを知りました。
フェリーニの世界とは違うかな、と思うけれど、どうしてモランディだったのかな?
当時の流行かもしれませんね。

最後の少女のアップ、もし、モランディが少女を
描けば、あの無垢な表情になるのかな、と思ったりしました。

ニーノ・ロータの音楽も、もし、モランディの絵を音楽にするとこんな感じかもという気がしないでもないなあ。

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