2013年は、「サイコ」再々々注目の年 - 「サイコ」

  • 1. 2013年は、「サイコ」再々々注目の年
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/02/15 23:01:52
  • 事務局さんがそこまで念頭に入れてたかは不明ながら…なかなかグッドタイミングだな~
    ヒッチコック生誕100周年も、「サイコ」製作50周年も、とっくに終わってしまったこんな中途半端な2013年が、どういう訳か?「サイコ」再々々注目の年なんですね~

    何故“再々々”かというと…
    1983年の「サイコ2」を筆頭にシリーズ4作まで製作された80~90年代が、再注目の年。
    ヒッチコック生誕100周年記念に合わせて製作された2本のリメイク、1998年のアンドリュー・デイビス監督の「ダイヤルM」と、1998年のガス・ヴァン・サント監督「サイコ」が、再々注目の年。
    それに続く2013年が再々々注目の年という訳。

    まず「鳥」で何度か紹介した「サイコ」の製作過程を描いたサーシャ・ガヴァシ監督「ヒッチコック」が、4月5日(金)より公開されます。
    今だ公開劇場が発表されませんが、おそらく縮小規模なんでしょうね…
    初見の方は、まず本映画祭での「サイコ」をご覧になってその後観るのが理想でしょう!

    そして3月からアメリカのケーブルテレビにて、ノーマン・ベイツの少年時代を描いたテレビシリーズ「ベイツ・モーテル」の放送が始まります!
    おそらく日本では、まずケーブルテレビで放送後、ビデオ化されるのでは? できたら年内にビデオ化希望!
    ノーマン・ベイツ役が、「チャーリーとチョレート工場」「アーサーとミニモイの不思議な国」のフレディ・ハイモア
    母親ノーマ・ベイツ役が、「ディパーテッド」「マイレージ、マイライフ」のヴェラ・ファーミガ

    1987年に既に「サイコ」の番外編的テレビ作品「ベイツ・モーテル」があるのをご存知ですか?
    ノーマン・ベイツの死後、モーテルを相続した主人公を描いた作品で、シリーズ化する予定がパイロット版のみで終わってしまいました。

    ノーマン・ベイツの少年時代は、既に何度か描かれています。
    1983年のリチャード・フランクリン監督「サイコ2」では、アンソニー・パーキンスの実子オズ・パーキンスがノーマン・ベイツ役でカメオ出演を…
    また1990年のミック・ギャリス監督のテレビ作品「サイコ4」では、「E.T.」のヘンリー・トーマスが演じており、「ロミオとジュリエット」のオリビア・ハッセーが母親役を…
    アンソニー・パーキンスのお陰で…ノーマン・ベイツ役はいつの間にやら“好青年俳優”が演じるのが王道になってきてる。
    それに倣ってガス・ヴァン・サント監督のリメイク版も、ヴィンス・ボーンなんか配役せず、無難にエドワード・ノートンあたりに演じさせてれば良かったのに…

    今回のテレビシリーズですが…話題性は非常に高いのはいいのだけど不安材料もチラホラ…
    映画版のノーマン・ベイツ像を形成するまでをミニシリーズとして描くならまだしも、最初からシリーズ化を目論んでいる為、ダラダラとした展開が続き途中で打ち切りになってしまい中途半端な結末を迎えそうで…
    過去にも「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」等がそうでしたし…
    それから番宣用予告を見る限り…時代設定がデタラメ!もしかして現代なのかな?ちょっとビミョーだな~
    取りあえずシーズン1全10話に注目しておきましょう!
  • 2. うれしい予想外
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/02/19 21:53:51
  • 本映画祭の対象作品に関連した作品も、全国の映画祭上映劇場で取り扱ってくれるのがあくまで理想なんでしょうが…

    ようやくサーシャ・ガヴァシ監督「ヒッチコック」の上映劇場が公式HPにて発表されました。
    従来のパターンから大体上映劇場は察しがついていましたが…意外にもその中に地元の映画祭上映劇場の名が!
    予想もしてませんでしたが…これは偶然?何かの恩恵?あるいは劇場関係者の配慮?
    何はともあれこの場を借りて…公開に尽力した劇場関係者に感謝を!

    唯一残念なのは「サイコ」の上映スケジュールが、GROUP Aの為来年3月ってトコかな…
  • 3. 記念日?
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/03/12 08:54:37
  • 日本記念日協会が、「3月15日は『サイコ』の日」に登録したというニュースが最近報道されました。
    ただ登録理由の詳細が載っておらず、何故3月15日なのかが不明のまま。
    別に「サイコ」の日本初公開日でもないし、ヒッチコックの生誕日でもない…一体何故?
  • 4. そのまま読むと…
    名前:マックウィーン大好き 投稿日:2013/03/14 21:26:27
  • 3月15日を単にもじっただけだと思いますよ。
    3…さ
    1…い
    5…こ
  • 5. マックウィーン大好きさん 情報ありがとう!
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/03/15 10:00:17
  • やっぱりそんな安易な語呂合わせなんだ!なんだかな~

    「ヒッチコック」公開迄、あと3週間余りとなり予告編や公式サイトetcで、「サイコ」製作時のヒッチコック夫妻に重点を置いた作品だとわかりました。
    だから今更ながら原題「HITCHCOCK」がとても残念で…
    どうせならヒッチコック渡米3作目「スミス夫妻 MR. AND MRS. SMITH」に倣って「MR. AND MRS. HITCHCOCK」とか、「ALFRED AND ALMA」にすればよかったのに…
    *公開時もそう思ってましたが…ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが出会うきっかけになった2005年のダグ・リーマン監督「Mr. & Mrs. スミス MR. & MRS. SMITH」って、作風は全然違うけど真似たのかな?
  • 6. 第7回(1979年度)AFI生涯功労賞
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/03/30 07:50:48
  • AFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)については、以前「シェーン」「タクシードライバー」の欄でふれてますので参照を!
    1979年に、ヒッチコックはAFI生涯功労賞を受賞しました。
    授賞式のだいたいの進行パターンは、パーティ形式で会場の中央に主賓席を設けて家族や親友が同席し、受賞者ゆかりのスタッフ・キャストが代表作のハイライトシーンを交えながら賛辞を述べていき、授与後に受賞者がステージまで歩いて行って長々とスピーチを行って締めくくるのが定番。
    でもヒッチコックの場合は、ちょっと違う!
    何分もう足腰弱ってきてた為、自力で立ち上がる事もままならず、スピーチは主賓席に座ったまま行いました。
    最近、このスピーチの妻アルマ・レヴィルへの賛辞部分が、映画「ヒッチコック」の公式サイトなどで取り上げられています。
    実際には5分近く話した内の一部分なんですが確かに印象深い!もしかしたら本編でも引用されてるのかも?
    スピーチはその後、次世代の若者に対して皮肉交じりにアドバイスしながら「そうしたらこんな賞を貰えるんだよ」等と言ってましたがね…

    ちなみにメインの進行役はイングリッド・バーグマンが務め、日本では「たかが映画じゃないか」の方があまりにも有名ですが…ヒッチコックとの想い出として「INGRID,FAKE IT(イングリッド、ふりをしろ)」と言われたエピソードを語っています。
    また主賓席にはケイリー・グラント&ジェームズ・スチュアートが同席し、フランソワ・トリュフォーがゲストで登場しました。
    もちろん「サイコ」のアンソニー・パーキンスとジャネット・リーも仲良く?コンビで登場していますよ。
    この賞の翌1980年にヒッチコックが亡くなり、3年後の1982年にはアルマ・レヴィルとイングリッド・バーグマンも…また賞には出席していませんでしたがグレース・ケリーも同年に…

    この賞の模様(特にスピーチシーン)は、AFI公式サイトや、何度か再発された「サイコ」のDVDの追加特典映像で断片的に見る事ができます。
    ただ権利絡みで…全編は観れず、ハイライトシーンや出演者の一部がカットされていますが…
    動画サイトでもあるにはあるのですが、もちろん字幕なんて付いてません。
    日本で唯一「字幕付きノーカット版」で見れるのは、90年代に「栄光のハリウッド AFI功労賞に輝く巨匠とスター」というタイトルでBOX発売されたLDのみ。まぁ~今後もDVD等で出る可能性も無いかもな…
    そうそうスピーチといったら、第14回(1986年度)受賞者ビリー・ワイルダーのも印象深かった!
    丁度、ビデオの普及で映画業界の斜陽期を反映した内容でしたが、インターネットが普及した現代にも相通じるスピーチをしています。

    *最近、TOHOシネマズのサイトで配信されてる爆笑問題出演のPR動画に関して…敢えて私はスルーしときます。

    *降旗康男監督の最新作「少年H」の予告のBGMって、本映画祭のと同じですよね?
  • 7. 予告編 & 関連
    名前:ヒッチ 投稿日:2013/04/25 06:17:27
  • ●他のGROUPの状況はわかりませんが、今回も予告編の上映はあるのでしょうか?

    「鳥」の時みたいに、「サイコ」も本編前にヒッチコック本人が出演する予告編をぜひとも流して欲しい!
    特に晩年、ヒッチコック本人が登場してユーモアを交えながら作品を紹介する予告編が増えました。
    これも「ヒッチコック劇場」からの影響なんでしょうね。
    現在公開中、サーシャ・ガヴァシ監督「ヒッチコック」も、作風がそんなオマージュに満ちてました。

    ●暗礁に乗り上げてた「レベッカ」のリメイクですが、先日監督が決定したとの報道が…
    今年、アカデミー外国語映画賞にノミネートされ、まもなく公開されるデンマーク作品「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」の監督ニコライ・アーセルだそうです。
    また頓挫しなきゃよいのですが…

    ●ニコール・キッドマンが、モナコ王妃時代のグレース・ケリーを演じる「GRACE OF MONACO」が現在製作中。
    ちなみにグレース・ケリーがモナコ王妃になったのは27歳。映画は33歳頃の話。
    ニコール・キッドマン、現在45歳………まぁ~いいんですけどね…

    ●「鳥」の欄でふれたテレビドラマ「THE GIRL (テレビ題:ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女)」ですが、ティッピー・ヘドレンへのセクハラを描いてるらしいのですが…

    ただね!そんなに嫌な想いをしたのならヒッチコック亡き後、
    1985年、テレビ作品「新ヒッチコック劇場」*娘メラニー・グリフィスと共演
    1991年、テレビ作品「疑惑の影」
    1994年、テレビ「新・鳥」
    に、いくら仕事&金欲しさとはいえ出ますかね?

    同様に、サーシャ・ガヴァシ監督「ヒッチコック」で、スターにするつもりが期待に応えなかったヴェラ・マイルズとの確執を描いてましたが…
    1983年、リチャード・フランクリン監督「サイコ2」に出てるんですけど?
  • 8. 再見(関連&引用)
    名前:ヒッチ 投稿日:2014/03/22 02:13:25
  • ●残念ながら今年、他社の企画で「泥棒成金」「めまい」「マーニー」のデジタル上映がありました。
    先を越されましたが、できれば本映画祭で上映してほしかったな~
    まもなく開催される香港国際映画祭にて、修復された「ダイヤルMを廻せ!」の3D版が上映されるようです。
    2D版ででも次回のリストにいかがですか?もちろんまだまだ傑作も残ってますけど…

    ●昨年末「ピーター・オトゥール死去」と国内で大々的に報道された直後、
    陰に隠れるようにひっそりとジョーン・フォンテーンが96歳で亡くなりました。
    私にとってはコチラの方がショックが大きい!
    そうそう![7]でふれた「レベッカ」のリメイクは、完全に頓挫してしまったみたいですね。

    ●近年見た作品群に、「サイコ(特にシャワーシーン)」を引用した場面がチラホラ
    ①2013年のパク・チャヌク監督「イノセント・ガーデン」
    冒頭と終盤にヒロイン(ミア・ワシコウスカ)が、路上でパトカーに止められるシーンあり
    シャワーシーンもあったな~

    ②2013年の青山真治監督「共喰い」
    主人公が風呂場で“ある行為”をした後洗い流し、丸い排水溝が映し出され、それが満月と被るシーンあり

    ③映画じゃないけど…「ショーシャンクの空に」のフランク・ダラボンが最初だけ絡んでた
    テレビ作品「ウォーキング・デッド」~シーズン3の第1&16話
    冒頭どちらも暗闇から始まり、ゆっくりカメラが回転しながら引いていくとそれが瞳だとわかるシーンあり

    ④2013年のエウヘニオ・ミラ監督「グランドピアノ 狙われた黒鍵」
    現在全国順次公開中で予告を観た限りですが、今年公開の中で最も“ヒッチコック調”だと思います。

    *これにて私の投稿は終わりです。今後は、一閲覧者としてコチラにはお邪魔します。
    4年間貴重な体験をさせていただきありがとうございました!
    何より3年間尽力してくれた地元劇場関係者に感謝を!今後は従来通り新作でお世話になります。

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