細雪のリマスターって??? - 「映画祭について」

  • 1. 細雪のリマスターって???
    名前:市川崑ファン 投稿日:2014/08/09 00:51:36
  • 山形のシネコンで細雪のリマスター版を見ました。DVDも持っていて何回も見たお気に入りで、リマスター版という事で期待して行ったのですが、映像のピントが甘くて残念至極でビックリでした!上映環境なのか、元のオリジナルなのか分かりませんが、帰って見直したDVDの方が遥かに綺麗でした。担当の方には再考をお願いしたいのですが、映像文化を継承して行く為にも、優れた作品の微細な画面の表現を残すべく、デジタルリマスターに本気で真剣に取り組んでほしいと思います。この辺りは欧米の方が遥かに意識が高いです。米アカデミーがリマスターした黒沢の羅生門のブルーレイ版はやはり綺麗です。このあたりのレベルまで映像のクオリティーを上げないと正直やってる意味がないのでは…と思います。難しいかもしれませんが期待しています。「細雪」の作品自体は、失われた良き時代をフラッシュバックしている意味が大画面から切に伝わり、私はエンドでウルっと来てしまいました。私は関西人ではありませんが、仕事の関係で大阪の船場周辺に住んだ事があって、谷崎が愛し市川崑が映像化した洗練された関西文化の伝統のややこしさと洗練さを肌で経験する事ができました。だからこそ細雪の世界観は非常に心打たれるものがあります。大阪文化を描いた名作は、私の知る限りでは市川崑の「ぼんち」があり、こちらもぜひ再上映してほしいです。当時の女優さん達のレベルの高さを本当に感じ入ることができます。本当に次の世代に残すべく、名作のアーカイブ化を綿密に気合いを入れて続けていく事を期待しております。乱文乱筆失礼しました。頑張って下さい!
  • 2. 細雪のリマスターって??? につきまして
    名前:映画祭事務局 投稿日:2014/09/11 17:54:29
  • 市川崑ファン様

    この度は、「細雪」をご鑑賞いただき誠にありがとうございます。
    また、「みんなのこえ」に書き込みいただき誠にありがとうございます。
    回答のコメントが大変遅くなり申し訳ありません。

    「映像のピントが甘くて残念」とのご指摘をいただいておりました。
    デジタルによるリマスター制作に際しましては、どこを重視するかによって
    仕上げ方にも差異があるようです。

    「細雪」ではコントラストをあげてはっきりさせる方向で仕上げるのではなく、
    柔らかいフィルムの質感を生かそうとして仕上げています。
    その仕上げが人によっては違和感があるかと存じます。

    今回の「細雪」デジタル化の監修を務められた長田千鶴子さん(当時の編集担当)が
    4/4読売新聞のインタビューにお答えになったコメントを引用させていただきますと、
    「フィルムで見た印象を再現しようと思いました。」とデジタル化の意図を語られております。

    また、音について「(フィルムが劣化して)聞こえなくなっていた音が聞こえ、感動した。
    そうした意味では、デジタルを否定するものではありません。」とインタビューにお答えに
    なられております。

    デジタルによるリマスター制作にも様々な方法があるようです。
    これからも「新・午前十時の映画祭」をよろしくお願い申し上げます。
  • 3. 比較してはダメだと思う
    名前:東京映画バカ 投稿日:2014/10/04 15:39:57
  • 今時のDVDとかブルーレイとスクリーンで観る映画の画質を比較したらDVDの方がいいに決まっている。

    私も以前「剣岳 点の記」を観に行こうか迷ったが「恐らくDVDで観た方が画像も綺麗なんだろうな」と思い劇場での鑑賞を見送ったことがある。(実際の比較は出来てはいませんが・・・)

    やや話がそれたが、劇場での上映はいくらリマスターをしてもDVDの鮮明な画質までは表現できないと思います。
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