現存しているかはわかりませんが、以下がロケ地のようです。
カリフォルニア州
アゴウラ(Agoura)のアゴウラヒルズ(Agoura Hliis:ラストシーン)
ロサンゼルス(Los Angeles)のウェストヒルズ(West Hills)のラスキーメサ(Lasky Mesa:タラ綿農場)
ラスキーメサのアーマンソン牧場(Ahmanson Ranch)
ウッドランドヒルズ(Woodland Hills)
パサデナ(Pasadena)のアロヨ通り(Arroyo Boulevard:トゥウェルブオークス庭園)
サウスグローブ通り(South Grove Avenue)のブッシュガーデン(Bush Garden:トゥウェルブオークス庭園でのバーベキュー)
チコ(Chico:タラ綿農場)
チコのビドウェル公園(Bidwell Park:シャンティタウン攻撃)
パラダイスリンゴ園(Paradise Apple Orchard)
ペンツ通り(Pentz Rord)
サン・バーナディーノ国立森林公園(San Bernardino National Forest:シャンティタウン攻撃)
カラバサス(Calabasas:スカーレットが「二度と飢えない」と誓う)
マリブ湖(Malibu Lake)のロイス牧場(Reuss Ranch:スカーレットとジェラルドが歩く)
ノーザンカリフォルニア(Northern California)
シミバレー(Simi Valley:タラ綿農場)
ジョージア州(タイトルシーン)
アーカンソー州
ノースリトルロック(North Little Rock:オープニングクレジットの水車小屋)
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豊かな土地を感じさせる遠景が様々な場面で映し出され、その雄大さ、美しさが、物語自体の時代の空気とスケールを感じさせた。映画館のスクリーンで観ることで、その世界に自分が置かれる感がした。遠景が現れるたびに、おお! 素敵! と心が叫んでいた。
レットとスカーレットのやりとりは、お互いに激しく、対立的であるが、場面を重ねるにつれて「似たもの同士」というのがよくわかってくるところが大変巧みで魅きつけられた。
スカーレットの人生に起きる度重なる苦難。それらに一旦は絶望するが、誓いと決意を持って何度も立ち上がる姿に、彼女の強さを感じた。人生への向き合い方についてのメッセージだったと思う。特に、母を亡くし、家と土地以外のものを失った場面で、夕焼けを背景に、「私は負けない」と神に誓うシーンでは、シルエットにその決意の凄まじさを感じ、自身も鼓舞された。
今回最も心打たれたのは、メラニーが亡くなる寸前に、レットのことも優しくしてやってほしい、レットはあなたを愛しているとスカーレットに伝えた場面だ。
この瞬間、スカーレットに幸せになってほしいというメラニーの思いが、観ている自分の心の底にも届いた感があり、心が揺さぶられた。メラニーは、なんて優しいんだろう!
この製作年が1939年。4Kで見ることができて幸せでした。
ありがとうございました。
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本日はラジオ番組「ありがとう浜村淳です」で「風と共に去りぬ」の裏話を浜村淳がしゃべっていました。
1975年頃、「風と共に去りぬ」がリバイバルされるので深夜番組「サタデーバチョン」で浜村淳がこの映画の話を長々としゃべっていました。運よくラジカセに録音していたので、繰り返し何度も聴いていました。浜村淳の説得力のある話し方にグイグイ引き込まれました。
バックにタラのテーマが何度も流れていたので、何度聴いても飽きませんでした。そのカセットテープもいつの間にか紛失して残念!
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映画が勉強の対象であり
教養!の一つであった時。
感覚を磨き、本物を見なさい。
感じる事が大事だと
日曜の夜 淀川長治さんは
おもしろく 楽しく 語りました。
少年は無理して
風と共に去りぬを観ました。
わかりませんでした。
派手な映画だなぐらいでした。
今回 朝ごはん しっかり食べて
観に行きます。
叙事詩を観るには 体力勝負です。
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鴻巣友季子の新訳版で再解釈を「100分DE名著」でやっておりましたのを見て、ぜひとも大スクリーンでと熱望してましたところの、午前10時の映画祭FINAL上映、本当にありがたいです。上映時間が長いものは、映画館で見る方が絶対いいですからね。100分DE名著で言えば、「惑星ソラリス」「薔薇の名前」もやってほしかったな~。
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