高倉健の寡黙さと表情、仕草、振舞いが、過去を心に保ちつつも隠し続けて海で生きてきた男の15年を深く捉えさせた。人として、現在と過去の世界での自分に対するわずかな葛藤も伝わってきた。その葛藤がありつつも、生き方に同じ感性を感じる女性を助けるためにミナミに行くという人間味がリアルだった。いしだあゆみの演技からは、“夜叉の修治”の妻となったことへの積年の覚悟が伝わってきた。
田中裕子の、男へのさまざまな場面での振舞いや仕草一つひとつのなかに垣間見える静かな妖艶さに、よりこの女性の謎めいた不気味さを感じた。最後の微笑には、心の底に入り込んでくるような怖ろしさがあった。
場面を象徴するようにさまざまな表情を見せる海のカットも印象的だった。
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夜叉を劇場で観られる。
たまりません!
待ってましたこの日が来るのを。
できたら
駅STATIONもお願いします。
併せて
東宝さんだけに
駅のサントラ是非販売してほしいです!
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いまだにサントラをご飯を作るときに
聴いているのはわたしだけ?でしょうか。
いや、きっとたまに聴いてる方がいらっしゃると
おもいます。トゥーツのハーモニカの音色が荒ぶる海の
轟音に切なく奏でます。健さんの寡黙な演技にも
トゥーツがさりげなくさらに背景を
感じさせて 沁みて沁みて。
何度も観ていますが
また映画館で観れるなんて
ありがとうございます。
田中裕子さんは妖艶すぎて
こんな方 もういないのでは。
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幼少の頃
映画館で観たのか
それとも
テレビで見たのか
記憶は飛んでますけど
……健さんカッコイイ。
タケちゃん、怖いわ(´◉◞౪◟◉)
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