ミュージカル映画って、どうして途中から上映時間が長くなったのだろ? - 「雨に唄えば」

  • 1. ミュージカル映画って、どうして途中から上映時間が長くなったのだろ?
    名前:ヒッチ 投稿日:2010/09/28 07:46:09
  • 2時間内ぐらいの長さが、丁度良いけどな~
    個人的にはミュージカル映画は、「掠奪された七人の花嫁」「リリー」そして本作が楽しくて好きです。

    サイレントからトーキーに変わり、「声」がイメージと違い失業した俳優って結構いるみたいですね。
    グレタ・ガルボはスウェーデン訛りを矯正し、そのハスキーボイスが受け入れられ成功したからいい方ですが、早川雪洲はまともに英語がしゃべれないからほとんど隠居生活してたのに、「戦場にかける橋」ではデビッド・リーン監督から英語のセリフや演技が全くダメで相当どなられたらしいですよ。
    そう考えると三船敏郎って「スゴイ」と思う!
    だって「1941」「将軍」etcのハリウッド作品にプロデューサー&監督の請われて出演してるとはいえ、思いっきりひとりだけ「日本語」しゃべってるし……誰も「英語しゃべってください」とは言えなかったのかな~?まぁ~あまり上手そうには見えないけど……

    先日、フレッド・アステアのミュージカル映画をたまたま観てたら、やけに甲高い声の女優が出演してました。
    コメディコンビ「バーンズ&アレン」のグレイシー・アレンというコメディエンヌですが、もしかして本作の「ピンクの電話のヨッちゃん」みたいな声の女優のモデルでは???

    本作の中で特に好きなシーンは、新作プレミアでジーン・ケリーが自身のサクセス・ストーリーを美談を交えながら話すのを、えらくギャップのある現実の回想と織り交ぜた「羅生門」的なシーンかな。
    実際のサイレント時代のスタントって、命懸けだったらしい。
    普通に死傷者出てても撮影続行なんて当たり前だし、主役が吹き替えなしでやるから危険を伴うし、かなりの身体能力が必要だったでしょうね。やはりチャップリンやキートンはスゴイ!

    先日、歌手&俳優のエディ・フィッシャーが亡くなりましたね。
    でも日本では知名度低いせいか大半の見出しは「レイア姫(キャリー・フィッシャー)の父死去」という扱われ方でした。
    本作のヒロイン、デビー・レイノルズとエディー・フィッシャーの間に生まれたのがキャリー・フィッシャーで、幼少期にエディー・フィッシャーはエリザベス・テイラーのもとへ……「略奪婚」だ~!
  • 2. 再見
    名前:ヒッチ 投稿日:2011/03/31 11:01:52
  • まずエリザベス・テイラー亡くなりましたね!
    次回は、「陽のあたる場所」「花嫁の父」「クレオパトラ」あたりを選考に加えて欲しいな~

    「雨に唄えば」を観たのが、丁度「英国王のスピーチ」と同時期だったので、「発声、訛り、どもり、演説等の矯正&指導に焦点を当てた作品って、他にもまだまだ作れるな~」という感想を持ちました。

    過去にも
    1938年のアンソニー・アスキス&レスリー・ハワード監督「ピグマリオン」や、
    そのミュージカル版、1964年のジョージ・キューカー監督「マイ・フェア・レディ」
    2007年のダニー・レヴィー監督「わが教え子、ヒトラー」etcがありますが、
    例えばグレタ・ガルボのスウェーデン訛りの矯正に焦点を当てた作品や、スターリン、ムッソリーニetcの同じ様な作品。
    さらに(無理でしょうが)昭和天皇の作品。とりわけクライマックスを“玉音放送”にしてとか…

    *「雨に唄えば」の主題歌繋がりで、「時計じかけのオレンジ」も劇場で観てみたいですが、今でも強烈だから「映倫区分」は一体どうなるんでしょ?
  • 3. 登場人物の表情が素敵な映画でした。
    名前:おっとさん 投稿日:2018/07/24 20:21:17
  • 最初のインタビュー内の回想シーンで出てきたジーン・ケリーとドナルド・オコナーの、二人のタップダンスがとても魅力的だった。歌と踊りでしか伝えられない高揚感や熱を感じた。
    サイレントからトーキーへと移り変わる頃の撮影所の様子が、さまざまに描かれていて面白かった。特に、サイレントの場合、撮影中は監督がカメラの横で大声で俳優にガンガン指示ができたことや、愛し合う男女二人の気持ちが表現されるシーンの撮影中で、表情や態度は愛情を込めた演技をしているのに演技中に交わされる実際の言葉はほぼ喧嘩のようなやり取りであったことが印象的で、楽しめた。
    ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナーの三人で、封切りされるまでの6週間のうちに作品をミュージカルに作り直そうと決まる場面での三人の歌と踊りがとても希望に満ち、いきいきした感情が伝わってきて、こちらも楽しくなった。
    また、雨中のジーン・ケリーの踊りと歌「雨に唄えば」は、幸福感に満ちた感情が豊かに表現されていて、何度も見たくなった。
    ラストシーンも素敵だった。このシーンがこんなに印象的になるのは、ジーン・ヘイゲンの演技によるところが大きいと思う。映画会社の社長を出し抜いた後の小憎たらしい感じが凄くて、考えさせずに感動させられた。
    作品全体を通じては、引き立て役となっていたドナルド・オコナーの役柄にとても好感が持てた。自分も「主役にはなれないが、なんとなく引き立て役としての役回りは出来そうな気がする」と思わせる役柄だった。
    観終わった後、数日経って思い返してみると、登場人物の表情がいずれも素敵な映画だったと感じられた。この映画の華やかさと明るさは、この表情の豊かさにも支えられているように思う。

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