沢山の事が語られていました - 「シェーン」

  • 1. 沢山の事が語られていました
    名前:ユッカ 投稿日:2018/05/04 22:44:54
  • 初めてシェーンを観ました。古い映画だし退屈なのかと危惧していましたがとんでもなかった。
    沢山の事が語られていました。
    困難辛苦を経ての開拓であったこと。悪役がそれを語るとき、そちら側にもやり方は間違っているけれど理がありました。

    ワイオミングの圧倒的な山や川などの美しさ。
    ちっぽけだけど、開拓のために全身全霊で努力する開拓者。

    1953年公開ですが、ほんの少し前の事なのに人間の生活が全く変わっていることにも気が付きました。
    生きること自体が困難な時代。開拓に失敗して沢山死んでいったこと。北海道の開拓と重なるものがありました。

    銃問題も語られていたと思います。南北戦争の傷跡もありました。
    アメリカの銃問題の土壌を少し垣間見ることもできました。

    悪人役のプロのガンマン「ウィルソン」があまりにカッコいいと思ってしまいました。
    利き手に黒い手袋をするところや、銃をかまえるしぐさも美学が・・・。

    もう一度観たいと思ったのですが、観に行ったのが最終日で残念です。
    この企画に感謝します。
  • 2. さまざまな誠実さを感じる映画です。
    名前:おっとさん 投稿日:2018/05/12 11:00:04
  • シェーンが、自分がもう古い時代の人間で、居場所がないことを感じて北へと向かっていたのだということが、ジョーイとの最後のやりとりでくっきりとわかった。
    変えようと思ったが変えることはできない自分に改めて気づき、再び北へと向かうシェーンのジョーイに対する誠実さ。「一度人をを殺した者は、自分を変えることができない」という台詞に、この時代の中で生きてきたこの主人公の生き方がにじみ出ていた感があった。台詞が素敵だった。

    食事を世話になったあと、切り株を掘り出す作業を自らするシェーンの誠実さ。
    ジョーイがごめんなさいという言葉を直接伝えたくてシェーンを追いかける誠実さ。
    誠実さがクローズアップされていた映画だったと思う。

    シェーンが銃を撃つシーンはごく僅かなのだが、印象的だった。その演技と演出に圧倒された。特にシェーンの銃の音は桁の違いを感じた。この音の選び方(つくり方)が凄いと思った。

    対決に向かうシェーンと握手をして別れるところのマリアンの表情や振舞いが、様々な感情を含ませたTake care of yourself.となっていて素敵だった。本当はなんて言いたかったのだろう。その場面の途中で、ジョーイがマミー と呼ぶのがとてもタイミング良すぎて、子どもを持つ親にとってはその時の感情がよくわかる気がした。
    また、初見が子どもの頃だったので、最後のシーンがこんな夜だったとは思わなかった。
    アメリカの銃に対する考え方を踏まえて見ると、銃に対するさまざまな考え方が伺えた。

(承認制につきまして)

  • 「午前十時の映画祭」のBBSは映画祭運営事務局の「承認制」です。
  • 書き込み後、すぐには反映されません。
  • 承認されなかった書き込みについての「未承認」の通知は致しませんので、
    1週間以上表示されない場合は「未承認」となります。
  • 以上の「承認制」をご理解の上、「みんなのこえ」をご利用ください。

【書き込み時の注意事項】

  • 午前十時の映画祭の趣旨に沿った内容を書き込みしましょう。
  • “話題”を新規設立する場合は、既に似たような“話題”がないことを確認しましょう。
  • 言葉はできる限り柔らかく表現をしましょう。
  • 議論は歓迎です。しかしながら、他の人が気分を害するような言い合いは自重してください。
  • 個人情報は他人、自分関わらず決して載せないでください。
【この話題に投稿する】

このページの先頭へ