アル・パチーノの代表作! - 「狼たちの午後」

  • 1. アル・パチーノの代表作!
    名前:はるまきまき 投稿日:2018/05/27 00:02:18
  • この映画を午前十時の映画祭に選んでいただいてありがとうございます。
    最盛期のゴッドファーザー以外のアル・パチーノの映画を綺麗な劇場の大画面で見ることができるこの幸せ。
    この頃のアル・パチーノは胸に熱いものを秘めているが人に理解して貰えない小さな人間をよく演じていて(除ゴッドファザー)それがハマっている。アカデミー主演賞はこの映画でこそ取らせてあげたかった!
    それとこの映画は若くしてこの世を去ったジョン・カザールの代表作でもあります。彼もいい役者でした。
    実話をもとに描かれる物語は主役から脇役まで役者のリアルな存在感が感じられ、生き生きとしています。
    あと解説の文章で、2人のゲイカップルとありますがゲイはソニーだけでサルは違います。劇中でもサルの「俺は違う、訂正させろ」というセリフがあったと思います。
  • 2. 私の記憶もそーです
    名前:すが 投稿日:2018/06/05 22:44:50
  • はるまきまきさんの仰る通り、ゲイはソニーだけのはずです。

    このA・パチーノの代表作でもある「狼たちの午後」は最初、サスペンス・・・と思っていたら、犯人と人質と刑事のやり取りに爆笑し、この中での、J・カザールの「俺は違う、訂正させろ」というセリフは、私が高校か大学の頃-30~35年近く前のTV放送での私の記憶では「俺はホモじゃない」だったと思います。

    いや~映画館で見れるなんて、楽しみだな。
  • 3. 現実に目の前で起こっているかのような緊迫感と、出演者の熱のこもった演技にずっと魅きつけられました。
    名前:おっとさん 投稿日:2019/03/11 01:26:06
  • 冒頭から人間味を感じさせるソニーに対し、ソニーとの約束にこだわるサル。人質のなかには冷静な支店長や賢明で気丈な女性もいて、大きなパニックにもならずに強盗劇が進んでいく。
    鑑賞後、この作品の質の高さを感じさせたものは何だったのだろうと振り返ってみた。それは、登場人物それぞれの心の変化を巧みに伝える脚本と、それを見事に表現した出演者の演技(人質役も凄いが、一番はアル・パチーノの演技)だったように思う。
    ストーリーの後半になってソニーが銀行強盗を図った理由の一部が明かされていくところでは、観ている自分がソニーの複雑な心情を感じて「どうにかして切り抜けなければ」と思っていた。
    最も印象に残ったのは、ソニーとFBI捜査官とのやり取り。サルの扱いについて捜査官が投げかけた「こちらが始末する」という言葉に対し、ソニーは銀行の外で強く否定して言い返す。しかし、その直後、外でのやり取りを訊ねたサルへの返答ではそれに一切触れなかった。サルには話せない内容だと感じたが、この段階で、ほんのわずかであるが、最悪の結果としても、そうであって欲しいと思う自分がいた。
    最後の空港でのシーンは緊迫感と突然の衝撃で、この作品の結末にふさわしい、収まるべきところに気持ちの置ける終末だった。短いカットが巧みに組み合わされたこの場面の編集が凄いと感じた。少し椿三十郎のラストの素早さを思い出した。
    ソニーがバイセクシャルであることが明かされたり、一般市民の反権力の感情であったり、当時の社会事情を意識しながら観ても様々なことを考えさせる作品だった。
    無駄な台詞のない、心を刺激する素晴らしい脚本だと思った。

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