暗黒の未来都市で人造人間を追う男の悲哀。SFノワールの金字塔
上映日程:2週上映 グループA2022/07/08(金)~2022/07/21(木) グループB2022/07/22(金)~2022/08/04(木)
原題 | BLADE RUNNER: THE FINAL CUT |
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製作国 | アメリカ |
ジャンル | SF |
製作年 | 2007年 |
カラー | カラー |
スクリーンサイズ | シネスコ |
上映時間 | 117分 |
監督 | リドリー・スコット |
出演者 | ハリソン・フォード ショーン・ヤング ルトガー・ハウアー ダリル・ハンナ |
受賞歴 | -- |
映倫区分 | G ※ |
備考 | 4K |
リドリー・スコット監督が手掛けたSF映画史上の金字塔。公開25周年となった2007年に監督自らが再編集とリマスターを指揮した「ファイナル・カット」版を上映。VFXは『2001年宇宙の旅』のダグラス・トランブルが監修、美術デザインにはヴィジュアル・フューチャリストのシド・ミードが参加し、退廃美に満ちた暗黒の未来都市を造形した。
2019年、ロサンゼルス。宇宙植民地で反乱を起こしたロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)ら4人の人造人間=レプリカントは、シャトルを奪い、秘かにこの街に隠れ潜んでいた。レプリカント専門の捜査官=「ブレードランナー」のデッカード(ハリソン・フォード)は、彼らの足取りを追い、レプリカントの製造元である巨大企業タイレル・コーポレーションを訪れる。デッカードはそこでレイチェル(ショーン・ヤング)という美しい女と出会う―。
リドリー・スコット作品と日本との関わりは、雑誌「平凡パンチ」が写り込んだ『エイリアン』(79)まで遡る。日本語のネオンがいたるところで明滅している本作では、屋台でうどん(?)を4つ注文したデッカードに、店の親爺が「2つで充分ですよ。分かってくださいよ」と日本語で言い返す。『ブラック・レイン』(89)では本格的な大阪ロケを敢行。最新作『ハウス・オブ・グッチ』(21)では、アル・パチーノ演じるアルド・グッチが日本語を喋っている。
上映開始時間は午前10時以外の場合がございます。また、上映スケジュールの変更・休止などがある場合がございます。上映開始時間と料金は各劇場に確認をお願いします。
※G:年齢にかかわらずどなたでもご覧になれます。
※PG12:12歳未満(小学生以下)の方は、親又は保護者の助言・指導が必要です。
※R15+:15歳以上の方がご覧になれます。
※R18+:18歳以上の方がご覧になれます。