マンシーニの名曲が切なく彩る、戦争によって引き裂かれた夫婦の悲劇
上映日程:2週上映 グループA2024/12/20(金)~2025/01/02(木) グループB2024/12/20(金)~2025/01/02(木)
原題 | I GIRASOLI |
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製作国 | イタリア |
ジャンル | ロマンス |
製作年 | 1970年 |
カラー | カラー |
スクリーンサイズ | ビスタ |
上映時間 | 107分 |
監督 | ヴィットリオ・デ・シーカ |
出演者 | ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ リュドミラ・サベーリエワ |
受賞歴 | -- |
映倫区分 | G ※ |
備考 | 2K |
戦争によって引き裂かれた夫婦の哀しい運命を描いた名篇。地平線一杯に広がり、鮮烈な印象を残すひまわり畑はウクライナで撮影された。『昨日・今日・明日』(63)、『あゝ結婚』(64)の監督デ・シーカ、主演ソフィア・ローレンとマストロヤンニが三度トリオを組み、ソフィアの夫で名プロデューサーのカルロ・ポンティが製作した。
ジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)はナポリで結婚式を挙げた。だがその幸せも束の間、アントニオはソ連戦線に送られ、行方不明に。夫の死を信じられないジョバンナは、戦後、復員兵から情報を集め、モスクワを訪れる。言葉も通じない異国の地を彷徨い、ようやく郊外の一軒家に案内されたジョバンナが目にしたのは、若妻風のロシア人女性マーシャ(リュドミラ・サべーリエワ)と幼い娘の姿だった。
1960年代末、ソ連はイタリア映画界に合作の門戸を開き始めた。カルロ・ポンティは本作を、ポンティのライバル、フランコ・クリスタルディは『SOS北極.../赤いテント』(70)を、ディノ・デ・ラウレンティスは『ワーテルロー』(70)をソ連と合作。ポンティとクリスタルディに関していえば、合作にかこつけて各々の妻であるソフィア・ローレンとクラウディア・カルディナーレを主演に据え、オレの奥様は美人、と嫁自慢をしているようでもあった。
上映開始時間は午前10時以外の場合がございます。また、上映スケジュールの変更・休止などがある場合がございます。上映開始時間と料金は各劇場に確認をお願いします。
※G:年齢にかかわらずどなたでもご覧になれます。
※PG12:12歳未満(小学生以下)の方は、親又は保護者の助言・指導が必要です。
※R15+:15歳以上の方がご覧になれます。
※R18+:18歳以上の方がご覧になれます。