天使の世界をモノクロ、人間の世界をカラーで表現した壮大な映像詩
上映日程:2週上映 グループA2024/05/10(金)~2024/05/23(木) グループB2024/05/24(金)~2024/06/06(木)
原題 | DER HIMMEL ÜBER BERLIN |
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製作国 | 西ドイツ/フランス |
ジャンル | ドラマ |
製作年 | 1987年 |
カラー | パートカラー |
スクリーンサイズ | ビスタ |
上映時間 | 128分 |
監督 | ヴィム・ヴェンダース |
出演者 | ブルーノ・ガンツ ソルヴェーグ・ドマルタン オットー・ザンダー |
受賞歴 | カンヌ国際映画祭監督賞 |
映倫区分 | G ※ |
備考 | 4K |
『パリ、テキサス』から3年、ヴェンダース監督が選んだ次なる舞台は、壁が崩壊する前のベルリン。天使の世界をモノクロ、人間の世界をカラーで表現したこの壮大な映像詩は、初公開時には30週を超えるロングランヒットを記録し、80年代ミニシアター・ブームの火付け役となった。ヴェンダースはカンヌ映画祭・監督賞を受賞。
ベルリンの街は天使たちに見守られている。彼らは人々の心の声を聞き、それぞれの苦悩に寄り添っていた。だが天使の一人ダミエル(ブルーノ・ガンツ)は、永遠の霊でいることに嫌気が差し、人間になりたいと悩んでいた。ある日、サーカスに迷い込んだダミエルは、空中ブランコを練習中のマリオン(ソルヴェーグ・ドマルタン)に恋をしてしまう。天使としての“死”を意味する事と知りながら、ついにダミエルは天界から降りることを決意する。
『パリ、テキサス』の後、ヴェンダース監督は次回作に『夢の涯てまでも』を準備していたが、撮影が延期されることに。代わりの作品を作らざるを得なくなり、母国語のドイツ語でベルリンを舞台に撮影することで企画されたのがこの作品だった。世界中で大ヒットした本作は、6年後に続編『時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!』(93)が作られた。1998年にはハリウッドで『シティ・オブ・エンジェル』としてリメイクされている。
上映開始時間は午前10時以外の場合がございます。また、上映スケジュールの変更・休止などがある場合がございます。上映開始時間と料金は各劇場に確認をお願いします。
※G:年齢にかかわらずどなたでもご覧になれます。
※PG12:12歳未満(小学生以下)の方は、親又は保護者の助言・指導が必要です。
※R15+:15歳以上の方がご覧になれます。
※R18+:18歳以上の方がご覧になれます。