世界映画史に影響を与えた黒澤時代劇が最新リマスターで甦る
上映日程:3週上映 グループA2025/10/17(金)~2025/11/06(木) グループB2025/10/17(金)~2025/11/06(木)
かな | しちにんのさむらい |
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製作国 | 日本 |
ジャンル | ドラマ |
製作年 | 1954年 |
カラー | モノクロ |
スクリーンサイズ | -- |
上映時間 | 207分 |
監督 | 黒澤 明 |
出演者 | 三船敏郎 志村 喬 木村 功 藤原釜足 加東大介 千秋 実 宮口精二 |
受賞歴 | ヴェネチア国際映画祭 サン・マルコ銀獅子賞 |
映倫区分 | -- ※ |
備考 | 4K |
黒澤明監督畢生の超大作。戦国時代。毎年やって来る野武士の襲撃に備え、村の長老は食い詰めた浪人たちを雇うことを決意。指揮を執る勘兵衛以下七人の侍は、農民たちを率い、野武士たちと壮烈な戦いを繰り広げるが―。土砂降りの中で繰り広げられるクライマックスをはじめ、後のアクション映画史に与えた影響は計り知れない。第77回カンヌ国際映画祭でも絶賛された、更に進化した高音質・高画質となる2024年新4Kリマスター版での上映。
野武士の襲撃に対抗するため侍を雇うことになった村では、利吉(土屋嘉男)以下4人の百姓たちを侍探しに送り出した。だが、往来で土下座までして願いを伝えた浪人たちは、誰一人百姓らの言葉に耳を貸すことはなかった。悲嘆に暮れていたその時、町のはずれで立て籠もり事件が起きる。盗人を取り押さえ、幼子を無事救った男は歴戦の古豪・勘兵衛(志村喬)だった。一部始終をみていた百姓たちは、必死の覚悟で勘兵衛に助けを請うのだが―。
『七人の侍』は、『大脱走』のジョン・スタージェス監督によって西部劇『荒野の七人』(60)としてリメイクされ、世界中で大ヒットを記録した。それから56年後、『荒野の七人』のリメイクとして製作されたのが『マグニフィセント・セブン』(2016)。『七人の侍』のリーダーは勘兵衛=志村喬だったが、『荒野の七人』ではツルツル頭のクリス=ユル・ブリンナー、そして『マグニフィセント~』では黒人の主人公サムをデンゼル・ワシントンが演じた。
上映開始時間は午前10時以外の場合がございます。また、上映スケジュールの変更・休止などがある場合がございます。上映開始時間と料金は各劇場に確認をお願いします。
※G:年齢にかかわらずどなたでもご覧になれます。
※PG12:12歳未満(小学生以下)の方は、親又は保護者の助言・指導が必要です。
※R15+:15歳以上の方がご覧になれます。
※R18+:18歳以上の方がご覧になれます。