木村大作撮影監督が修復を指揮したサバイバル巨篇
上映日程:2週上映 グループA2025/05/16(金)~2025/05/29(木) グループB2025/05/02(金)~2025/05/15(木)
かな | はっこうださん |
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製作国 | 日本 |
ジャンル | ドラマ |
製作年 | 1977年 |
カラー | カラー |
スクリーンサイズ | -- |
上映時間 | 171分 |
監督 | 森谷司郎 |
出演者 | 高倉 健 北大路欣也 三國連太郎 大滝秀治 丹波哲郎 加山雄三 |
受賞歴 | -- |
映倫区分 | -- ※ |
備考 | 4K |
明治34年(1901年)末、日露戦争を目前にした陸軍では寒冷地訓練が必要とされていた。そして青森と弘前の2か所から出発する雪中行軍演習が実施されることに。その目的地に選ばれたのは、一つ間違えば生きては帰れぬ冬の八甲田だった―。原作は1902年の八甲田雪中行軍遭難事件という実話を基にした新田次郎著「八甲田山死の彷徨」(1971)。
青森歩兵第五連隊神田大尉(北大路欣也)と弘前歩兵第三十一連隊徳島大尉(高倉健)は、“雪の八甲田を歩いてみたいと思わないか”という上官からの提案を受けた。弘前歩兵第三十一連隊長児島大佐(丹波哲郎)と青森歩兵第五連隊長津村中佐(小林桂樹)は、どうせなら八甲田ですれ違う行軍計画にしようと気軽に口約束をする。そして出発前、弘前の徳島大尉の私邸で勉強会を終えた神田と徳島は、雪の八甲田での再会を誓い合ったのだが―。
森谷司郎監督(1931~84)は、助監督として東宝入社。1955年から10年以上助監督を務め、『悪い奴ほどよく眠る』(60)から『赤ひげ』(66)まで黒澤明監督5作品でチーフ助監督を担当。『ゼロ・ファイター 大空戦』(66)で監督デビュー。青春映画を数多く手がけた後、『日本沈没』(73)と本作『八甲田山』という二本の超大作で記録的ヒットを飛ばす。代表作に『首』(68)、『弾痕』(69)、『赤頭巾ちゃん気をつけて』(70)、『動乱』(80)、『小説吉田学校』(83/遺作)など。
上映開始時間は午前10時以外の場合がございます。また、上映スケジュールの変更・休止などがある場合がございます。上映開始時間と料金は各劇場に確認をお願いします。
※G:年齢にかかわらずどなたでもご覧になれます。
※PG12:12歳未満(小学生以下)の方は、親又は保護者の助言・指導が必要です。
※R15+:15歳以上の方がご覧になれます。
※R18+:18歳以上の方がご覧になれます。